主に石油石化プラントを対象にコンサルティングを行います。
石油石化関連のプラント操業におきましては、業界再編、国際競争の激化という逆風の中更なる競争力強化が求められています。しかしながら従来の延長線上からは、更なる改善の道のりには厳しいものがあることも事実です。
弊社は、プラント操業にDX化(IoT/AI活用)移行時になすべきメリットを生む新しい視点からの改善・改革をご提案致します。
工場操業の競争力強化に貢献すべく、プロセス オートメーションと操業管理システムの分野での改善/革新を実現していくための対応策、進め方についてコンサルティングサービスをご提供致します。特にDX化、IoT/AI活用へ向けては、単なるハード的なインフラの整備に終わるケースが多く見られます。弊社は、DX化に際して課題を業務毎に洗い出し、整理し、課題を示し、業務革新を伴ったメリットを生むご改善のお手伝いを致します。
具体的には、最初の段階では簡易現状分析としての無料の改善ポテンシャル診断を行い、テーマ優先度、選定を行います。次に優先度の高いテーマについてフィージビリティスタディを実施し、期待効果、投資額および採算性評価を示します。
合わせて、海外技術紹介によるプラントのCO2削減、付加価値向上へ向けたご改善のお手伝いを致します。
(1) 新しい視点からのプラントオペレーションの省エネルギー/効率化
「まだまだやれるプラントの省エネルギー(CO2削減)、付加価値アップ」
- CO2削減へ向けた省エネ診断チェックリストによる改善ポテンシャル評価(無償)
(課題の抽出、優先度付け)
- 省エネCO2削減、プロセス改善のフィージビリティスタディ(FS)
- DX化、AI等の新技術活用に関する調査・支援
をご提供致します。
プラントの省エネ、効率化はやりつくした感がないでしょうか? しかしながら更なる省エネ、効率化推進が求められていることも事実です。弊社は新しい視点からこの問題へのご提案を致します。
<主な省エネ、効率化ソリューション>
◆CDU装置予熱交ファウリング解析と対応策のFS、対応策の支援
-各種熱精算業務、エネルギー管理業務の効率化
-プラントの新しい見える化とオンラインパフォーマンス監視:
熱交/加熱炉/ボイラ/蒸留塔等のファウリング度の新しい効率評価、蒸留塔トレイロード、反応熱等の見える化
石油学会誌ペテロテック2018-No7~2019-No5連載, 工業技術社「技術月刊誌『計装』連載2020-2月号〜2021-3月号予定」等を参照下さい。
-SULZER-GTC社との連携協力で技術紹介、導入支援を行います。
蒸留塔のDWC(Devided Wall Column)化による省エネ等の技術支援
蒸留塔の省エネ、アロマ抽出プロセスの効率化技術をご紹介し、導入支援を行います。
-UNICAT社の各種プラント触媒、充填物の技術紹介、導入支援を行います。
反応効率を向上させる、水素製造装置触媒、脱硫装置等の充填物等
(2) ワークをキーとした生産管理(操業管理)PDCAの最適化による操業革新
- 生産管理(操業管理)業務診断チェックリスト及び業務フロー分析からの業務診断と改善課題抽出します。
- 生産管理(操業管理)情報システムのあるべき姿に照らして他システムとの連携を含めたFS
の中で、ワークをキーとしたあるべき操業管理システムをご提供します。
-IoT/AI化に伴い、メリットを生む改善を明らかにし、進めるべき課題と取組み方を明確にします。
現状の財務管理の為の情報システムは存在しても、生産管理PDCA(操業管理PDCA)のための情報システムはまだ存在しません。
これまで財務会計のための加工情報を使って、生産管理PDCA業務に活用しようとしてきた歴史がありますが、とても十分ではないと言えます。
例えば、生産計画(スケジューリング結果)データと生産実績データの比較がオンデマンドで見ることはできません。1日遅れで計画/実績比較が見ることができるシステムはありますが、アクションにつなげにくい状況です。
操業のあるべき姿に照らして、現状のシステムを最大限生かした改造で、生産(操業)管理PDCAのための生産管理情報システム構築をご提案します。
生産管理情報システム(生産計画情報システム)更新時期がチャンスです。
装置運転指示としてのワークをキーとした生産/操業のあるべき姿からの改善策をご提案します。
(3) メリットを生む計器室統合化のご提案/ワークをキーとしたスーパーオートメーション(スケジューリングとオペレーションの連結)による少人数化とオペレーションの革新
- 無償のプレリミナリサーベイ(事前調査)によるポテンシャル診断を行います。
- 改善策,投資対効果(メリット)を含めた提案を示すFS(フィージビリティスタディ)
をご提供致します.
/ ワークをキーとした自動化システム(スケジューリングとオペレーションの連結)と
高効率な少人数化オペレーション
次のプロセスオートメーションの課題を明確にし、その適用と効果について評価したご提案を致します。
少人数化の進め方、少人数によるオペレーションの実現にはクリアすべき課題があり、それらを明確にしながら進める手法を示します。
実現可能な世界で最も進んだプロセスオートメーションの姿をご提案し、実現に向けたご支援・ご協力を致します。
/ 計器室統合化ソリューション
計器室統合化の投資対効果をご提示致します。
工場全体の将来のあるべき姿からのステップ提案を行います。
統合計器室の備えるべき部屋とその機能、設備機器のレイアウト等を提案致します。
操業すなわち計画からオペレーション実行が最も効率的に行える組織体制、仕組み、システムの機能と連携を含めたご提案を行います。
/ AI活用
闇雲にAIを適用しようとしても、効果ある課題は見つかりません。
本来目指すべきプロセスオートメーションの課題を把握して、自動化すべきところは何か、その中でAI活用が適している課題があれば活用していく姿勢が重要となります。
このたびは(株)Eテックコンサルのホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
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◇「株式会社Eテックコンサル」は、プラント操業効率化を目指して他の「技術コンサルタント」とも連携を取って活動するコンサルティング会社です。
主に次のようなコンサルティングとソリューションを提供しています。
- 技術/製品に関する海外/国内ビジネス連携のサポート
- ヒートバランスツール(EXCELアドインのエンタルピー関数)で、プラントの新しい見える化、論理計算に基づく新ソフトセンサの実現
- プラントのファウリング監視、防止対策に関するFS、対応策提案、ケミカルソリューションとコンサルティング
- プラント操業の競争力強化の為の新視点からの省エネ提案、IoT/AIを活用した装置最適化、自動化、水平/垂直連携した操業管理の革新、計器室統合化/少人数化